MASATANIさん & YURIEさん
大勢のゲストに囲まれ和やかで愛にあふれた人前式と催しいっぱいの披露宴
♡Pleasant wedding

友人からの紹介で知り合い、お付き合いがはじまって間もなくから一緒に暮らしていて「最初は結婚式に対しての想いはなかった」というおふたり。

結婚式は両親が望むだろうから…と、することを決め、自分たちだけでいろいろな会場に足を運び、どこでするか検討している時にボーベルを知った、とご来店いただきました。

「年内に他の結婚式に3件出席することが決まっているんです」というMASATANIさん。
日程や会場を決めるのに友人と重ならないように考慮しながら日取りと会場が決まりました。   
思っていた日より、少し先に延ばした分、結婚式を挙げる前に海外へ新婚旅行に行く、という段取りにされて、結婚式の準備は、旅行に発つ前にある程度のことを決めておいて帰ってきてから本格的に…という流れになりました。

まず、衣裳合わせでは、いろんなタイプのドレスや和装を何度も 試着され…
何を着ても似合うYURIEさんの花嫁姿に、同行されたご両家の親御様の目も細くなりMASATANIさんのカメラのシャッター音が続いていました。

 ①チャペルでは、清楚なイメージの袖付きウエディングドレス
 ②お出迎えは、洋髪で白無垢姿
 ③披露宴入場は、黒地にあでやかな橙色の色打掛
 ④お色直し用のカクテルドレスは、生地全体にスパンコールが施してありスポットライトが当たると キラキラと上品な輝きを放つピンクに
そして、
 ⑤ゲストをお見送りする時は、チャペルに参列できない方の為にヘアスタイルを変えてウエディングドレスをもう一度着ることに決まりました。

(つまり、お色直し4回。たくさん衣裳を着たい花嫁さんには大満足のプランです。「これではほとんど花嫁が会場にいないのでは…?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2時間30分の披露宴中、中座は1回だけ。花嫁がいない時間は15分程度。もちろん凄腕の美容師さんでないといけないのは言うまでもありません)

衣裳が決まったら、次はメイクリハーサルです。 
ヘアスタイルやメイク、アクセサリーを美容師さんや衣裳コーディネーターと一緒に決めていきます。
気に入っていただける形に仕上がったら、あらゆる角度から撮影しておいて本番に備えます。

旅行から帰ってからのおふたりは、仕事の合間に自分たちでDVDの作成も頑張りました。
会場のコーディネートの打ち合わせをする日に、ご家族も交え、数種類のコース料理をご試食いただくことに。
お料理を自分たちだけで試食して決めるカップルもいらっしゃいますが、ご年配の方々も出席されるのですから、親御様のご意見も尊重してほしいと私は思っています。

試食後、「前菜がどのコースのも美味しくて、2種類ぜひ出したいんです」と、おふたり。
「多すぎませんか?」と、私と会場のスタッフ。
他のお料理も気に入ったものに差し替えながら、やはり前菜は2種類出すという結論に。
新郎新婦が イタリアから買ってきたワイン「キャンティ」もご用意して…。

いろんな準備がひとつひとつ決まるごとに
美味しいお料理や、楽しい催しに喜ぶゲストのお顔が浮かびワクワクしてきます。

さて、当日。お支度が整うとチャペル前で写真撮影。
少し緊張した笑顔が初々しく写りました。

チャペルでは、子どもたちがリングボーイやフラワーガールをつとめてくれたおかげで、全体が和やかな空気感に包まれ挙式がスタート。
おふたりが選んだBGMの効果もあり、温かく愛にあふれた人前式となりました。
挙式後はガーデンでゲストからのフラワーシャワーとたくさんの「おめでとう−!」の声に囲まれ、感動を味わいながら退場。

それから白無垢にお色直しして、ゲストをお出迎えしました。
披露宴入場前にオープニングDVDを上映した後、色打掛に早変わりした新郎新婦が入場。
進行が進んで、中座するときにはそれぞれご姉妹やお母様をサプライズで呼びMASATANIさんはお母様に、これまでの感謝の気持ちを伝えました。

親子で向き合う姿を見ているとどのお母様にとっても、小さい時から見守り育ててきた我が子にこんなふうに皆さんの前で感謝の言葉がもらえるというのは人生最高の喜びではないかな…と、感じます。
「照れくさくても、やってほしいな…」と、私が思う1シーンです。
この日の人数は総勢146人。人数が多くなると、ひとりひとりのゲストと言葉を交わすのはむずかしくなります。その分、ふたりは会場が一体となって楽しめるようにと考えました。

この日16人のこどもたちが出席してくれていたので、おふたりはたくさんのプレゼントを用意していました。プレゼントにリボンを付けて長いテーブルに並べ、くじ引きのように子どもたちが一斉にリボンを引くとプレゼントが付いてくる…という要領で。これにはかわいいゲストたちも大喜びでした。

続いて新郎MASATANIさんのアイデアで、おとなもこどもも楽しめるコーラの一気飲み競争やプリンのストロー飲み競争のゲーム。
参加してくれる方々が、気持ちよくステージに上がってきてくださって楽しいひとときになりました。

それから、余興へと続き、新婦のお友達が作成したDVDを上映。このDVDには、いつもは上品なYURIEさんが、黒猫のタンゴを踊っているなんともかわいい姿が…。

そして次は、お友達数名に新郎が加わり「ラララ・ライ体操」。冷静でクールなイメージのMASATANIさんからは想像できない余興の方々との絡みに、会場から歓声が上がり、みんながたくさん笑って楽しんだ大成功の披露宴になりました。

それから数日後、MASATANIさんから次のメールをいただきました。
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『先日はありがとうございました!
私も一日本当に楽しむことができまし!
しかしながらいくつかお伝えしておきたい事がありましたので連絡しておきます。
式が終わり、せっかく晴れているのに庭でゲストの方々と写真を撮れなかったのは非常に残念でした。
せっかくのウェディングドレス姿を彼女の友達と写真に残してあげたかったです。(中略)
今さら言っても取り返しはつかないので、次に挙げる人のために意見を活用いただけると幸いです。
直前まで色々と調整いただき、田中さんには本当に感謝しております。
正直な意見もないと意味がないと思いましたので心苦しいですがメールさせてもらいました。
この事は彼女には言っておりません。
色々な演出いっぱいで皆様にも新鮮で大変好評の声をいただいております。それも田中さんから色々と提案いただいたアイデアのおかげだと思ってます。
心より感謝しております!
ありがとうございました!』
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実は、この日は結婚式がとても多い日で、おふたりの挙式の後にも次の挙式が迫っていました。
通常はそれであっても、せかすことがないよう注意しながら進行しています。しかし、少しの時間のズレからこのようなことが起きてしまっていたのでした。

とても残念で、とても申し訳ないことですが、何かあった時、当然ですが時間を巻き戻すことはできません。
私たちはお客様からの言葉を真摯に受け止め、決して無駄にせず、必ず改善して「おふたりに選んでいただいた会場とプロデュース会社として、生涯ご愛顧いただけるところでいられますように」と願うことしかできないのです。

この内容をすぐに会場に報告すると、長年続けてきたスタイルを改善。「今後は次の挙式までさらに30分空けることにして、ゆっくりしていただける時間を設けましょう」ということに決まりました。

苦言というのは、言う側の方にきっと気持ちの負担がかかります。ましてや、次の結婚式は自分たちには全く関係のないことです。「次がよくなるように」とメールをくださったMASATANIさんには心から感謝しております。
本当にありがとうございました。

プランナー:田中喜子

★Wedding Data
 会場:西鉄グランドホテル
 挙式:チャペル
 人数:勤務先・親族・友人 147名

★Wedding key word
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